ほうれん草

ほうれん草

 葉物野菜の王様と呼ばれるほど、緑黄色野菜の中でもバランス良く高い栄養素を持つ野菜です。

 旬は寒い時期で、その頃の露地栽培物は栄養価も糖度も高くなります。

 当農園のハウス栽培では周年出荷しています。灰汁の成分となるシュウ酸が少なく柔らかいので、サラダでも美味しく食べられます。そして、有機物の多い肥沃な土づくりで、ハウス栽培でも栄養価の高いほうれん草を育てることに成功しています。

 離乳食やお年寄りにも安心して食べていただくことをイメージして、柔らかく栄養価の高い美味しいほうれん草作りを続けていきます。

 


基本データ

分類:ナデシコ目ヒユ科アカザ亜科ホウレンソウ属

 

原産地:中央アジア~西アジア、カスピ海南西部付近

 

歴史:17世紀に中国から東洋種が伝来、19世紀後半にヨーロッパで広まった西洋種が持ち込まれた。 

 

栄養・効能

主な栄養:食物繊維、鉄、葉酸、βカロテン、ルテイン、ゼアキサンチン、ビタミンE、ビタミンC、カリウム

 

主な効能:貧血予防、虚弱体質改善、便秘改善、癌予防、生活習慣病予防、目の健康維持、免疫力向上、老化防止、皮膚や粘膜の保護、妊娠中の栄養補給、冷え性・浮腫み改善

栽培・出荷

栽培出荷:ハウス・露地栽培、周年

 

荷姿:袋(200g)

 

その他:北九州市契約野菜、北九州市内学校給食に出荷(露地)、平成29年天皇皇后両陛下福岡県御訪問時に献上(ハウス)