はくさい菜

はくさい菜

 「菜っ葉」の呼称で親しまれ、北九州の食卓では昔からポピュラーな野菜です。

 種から通常に生育させると、結球してハクサイになりますが、条間や株間を調整して作付けし、結球する前のハクサイをぜいたくに早採りしています。柔らかく、灰汁が無いのが特徴です。クセのない味で、和洋問わず、ヘルシーな料理に最適です。


基本データ

分類:アブラナ目アブラナ科アブラナ属

 

原産地:中国

 

歴史:野草で原種であるブラッシカ・ラパが、古代、農耕文化と共に作物の種子に紛れて移動し、交雑、変種しながら広がった。7世紀の唐で、カブとパクチョイが交雑してできたのが最初のハクサイと考えられている。 

栄養・効能

主な栄養:ビタミンC、葉酸、カリウム、カルシウム、マグネシウム、ポリフェノール、イソチオシアネート、食物繊維

 

主な効能:便秘改善、癌予防、動脈硬化予防、高血圧予防、免疫力向上、風邪予防、抗酸化作用 

栽培・出荷

栽培出荷:ハウス栽培、周年

 

荷姿:袋(300g)

 

その他:北九州市契約野菜